「サウンド&レコーディング・マガジン」6月号

巻頭はビョークのインタビュー。
アルバム『メダラ』について。いまさら?という感じだけど、メイキングDVD発売にあわせて。今回のアルバムでは多くの優れたシンガーが参加したわけだがそれによる影響は?という質問にたいして、彼らが参加する前にそれ以外のパートは全部録り終えていたのでべつに影響はない、という実にご無体な返答をするビョーク

あとはスパングル・コール・リリ・ラインのインタビュー。ドラマーが脱退して今回サポートメンバーを入れてレコーディングしたせいでニューアルバムでは1曲1曲がはっきり具体的な感じに。あと黒っぽい要素も今回初めて入れてみた、とのこと。

偶然にもこの二人のインタビューで共通していたのは、エンジニアには最後までレコーディング中の曲を聴かせないという点。自分たちはその曲を何十回もくりかえし聴いてわけわかんなくなっちゃっているので、はじめて聴いて客観的に判断してくれる人の存在がすごく大事、ということ。