2005-01-01から1年間の記事一覧
筒井康隆『銀齢の果て』第8回。 連載8回目にしてようやくわかったこと。この小説のタイトルは1947年の日本映画『銀嶺の果て』をもじっている。内容はほぼ無関係だけど。 参考リンク:『銀嶺の果て』(goo映画)
特集は「英国パンクの衝撃とその音楽スタイル」 この雑誌の特集の常として、そもそもパンクとはどういう音楽なのか、からはじまって、それがどのように生まれどんな風に受容されどのようにして今にいたっているかを敷衍する内容。 簡単にいってしまえば、ラ…
表紙は池内博之。 「私の人生を変えた?」3冊の本、というリレー連載企画でMISIAが3冊のうちの1冊に手塚治虫『火の鳥』未来編をあげていた。あとの2冊もどちらかといえば「宇宙」寄り。 この人のCDのジャケット・デザインとかステージやコスチュームの…
はてなダイアリーではキーワードをたどることによって簡単に自分が書いたのとおなじ事柄について記述された日記を読むことができるわけだけど、思うのは、いかに自分がほかの人とおんなじようなものにしか関心をもってなくて、おんなじようなことしか考えて…
「追悼 倉橋由美子」 小池真理子は「あのころ」の大学の雰囲気とわたし、的な文章を。松岡正剛はwebの「千夜千冊」『聖少女』の回の再構成的な文章を。清水良典はデビュー当時の文壇での扱われ方を中心にした文章を。古屋美登里はこの30年間を概観するような…
ステューシー&エイプを着る安田美沙子。 カバーインタビューで相武紗季が5ページ。高円寺の古着屋と公園でロケした写真が4枚。 女性アイドルは男性グラビア雑誌よりこういうストリート系ファッション雑誌で見るほうが楽しい。
浦沢直樹x手塚治虫「PLUTO」第21回 ウランの捜し物の巻 今回は話があまり進まなかった。 夏目先生/エネルギー触媒ER1059/抽象画
買ったわけでなく家にやってきた雑誌なので(参考)としてメモ。どことなく幻冬舎版「月刊カドカワ」みたいな雑誌。 特集は中山美穂。写真とロングインタビュー。蜷川実花の写真はあいかわらず色鮮やか。 目をひいたのが「机上の九龍」。2000年代中期・東京…
300円でホワイトバンドを買うことがキャンペーンの趣旨に賛同したことになるらしい。公式サイト そしてあしたはライブ8。フジテレビ721で夜の10時から生放送。フジテレビ721+739の特設ページ
『星になった少年』公開にあわせて柳楽優弥へのインタビュー。「泣くシーンなんかは、(監督から)『気持ち入れろ、気持ち入れろ』って何度も何度も撮り直しをされました」 『ダニー・ザ・ドッグ』公開で来日したジェット・リーへのミニミニインタビュー。「…
これからはじまる海外ドラマ特集 「LOST」全25話(AXN) 気がついたら無人島にいてそこには危険な獣もいた、という話。「サバイバー」ドラマ版? 「コールドケース 迷宮事件簿」(WOWOW) 何年も前に起こった未解決事件を調べる殺人課の刑事の話。アメリカ版…
先月号が面白かったので今月も買った。 よかったのは特集「キッズシンガーたちは今」(実際にはこんなタイトルはついてない)。マリオ、オマリオン、レイ・Jの3人を中心に10代前半でデビューした男性シンガーが今なにを考えどんな風に活動しているのか、と…
レイ・ハラカミのインタビューが2ページ。使っている音色はファースト・アルバムのときからほとんど変化してない、新しい機材には興味がない、新しい機材ほど新しい表現ができるという時代はすでに頭打ちになってる、と語るRH。 ジョン・レジェンドのオリジ…
筒井康隆『銀齢の果て』第7回。 そのほかには山本周五郎賞記念特集ということで今回受賞した荻原浩と垣根涼介の二人による対談が7ページ。 荻原 山本周五郎作品って読んだことがなくて……。垣根さんは読まれていましたか? 垣根 『さぶ』と『樅ノ木は残った…
『バンド・ワゴン〜パーフェクト・エディション』発売にあわせて鈴木茂インタビュー。「ちょうどグループ・サウンズとニューミュージックって言われるちょうど狭間ですよね。何にもタイトルがついてない時期(笑)、…ひょっとしたらそのころが一番面白かった…
創刊号なので買ってみた。記事の多くを対談形式にしているのが特徴。表紙は松本大洋。 とり・みきの「遠くへいきたい」が「ANYWHERE BUT HERE」という題で復活していた。これにはびっくり。巻末には山田宏一の「映画教室」第1回。青学での講義をもとにした…
目当ては水族館特集。 紹介されてる水族館の中では大分市にある「うみたまご」がダントツで面白そう。セイウチが通路を行進(しかもさわれる)!。そしてラッコのバスケットボール。ダンクシュートを決めている写真が載ってるのだけどラッコにほんとにこんな…
布袋寅泰がBOOWY時代から現在までの音楽活動について語り倒していた。『ギタリズム』1、2のときのソリッドなギターの音色が『ギタリズム』3以降では太い音色に変わったのはギターの種類を変えたからとか、吉川晃司とのユニットCOMPLEXのこととかかなり興…
100ページに及ぶ立派な体裁の小冊子。フリーペーパーでなく指定のCDを買った人だけがもらえる特典らしいのだけど、余ってしまったのか「ご自由にどうぞ」コーナーに置いてあった。 内容をひとことでいうと国内女性シンガー名鑑。「ポップス」「シンガーソ…
特集、というわけではないけど「村上龍『半島を出よ』を読み解く」という松浦寿輝、星野智幸、陣野俊史による鼎談。このなかで阪本順治監督に映画化してもらいたい、という発言があるのだけどそれは金大中事件を映画化した監督だからか?それとも『亡国のイ…
特集は「iPod/the sound of music」 良かったのが「磨き屋さんをたずねて。」という4ページの取材記事。iPodの裏ぶたのつるつるの鏡面仕上げはなんと新潟県の燕市にある金属磨きの町工場が一手に引き受けてるそうで、まずそのこと自体が驚きなのだけど、職…
浦沢直樹×手塚治虫「PLUTO」第20回 ロボット・リストラ/アドルフ/ポータブル・ギムナジウム/ノイマン判事/ペルシア戦争症候群/ボラー。
巻頭はビョークのインタビュー。 アルバム『メダラ』について。いまさら?という感じだけど、メイキングDVD発売にあわせて。今回のアルバムでは多くの優れたシンガーが参加したわけだがそれによる影響は?という質問にたいして、彼らが参加する前にそれ以外…
旅行代理店のH.I.S.による夏の旅行キャンペーン。プロ野球の新庄が出てるけど、ほんとうは夏木マリを起用したかったのではないか。
宮沢章夫「チェーホフを読む」第11回。「軍楽隊の音が聞こえる」その2。『三人姉妹』について。去年から連載されているこのチェーホフ作品論は非常に面白い。本になったら絶対買う。特集はムーンライダーズ。いちばん読みごたえがあったのは白井良明とフ…
竹内力インタビューが1ページ。チャンネルNECOでの「ミナミの帝王」連続放送、東映チャンネルでの「竹内力特集」にちなんで。「俺は脚本を読むのがすごく遅くて、人の三倍から五倍くらいかかる(略)じっくり読んでいくうちに、だんだん登場人物のキャラが…
特集はエココロ・インターナショナル 2005。「栗山千明のNYエコ・スポット案内」が4ページ。オーガニック・カフェの窓ぎわの席で、シンプルなTシャツでほほえむいい感じの写真があった。それからUAのインタビュー。「東京で最もエココロなシンガーといえば…
限りなく映画雑誌に近いテレビ情報誌。 『ミリオンダラー・ベイビー』特集で監督、主演女優、助演男優にオリジナルインタビュー。25日にテレビ放送される『海猿』紹介ページでは製作会社ROBOTについての囲み記事。「日本におけるドイツ年2005/2006」にちなん…
今月は「日本初!真実のグラム・ロック」特集。 グラム・ロックという名称はファッション的なくくりであって(例えばビジュアル系みたいな?)、どういう音楽なのかをひとことで説明するのは難しい。音楽的な特徴をひとつあげると「ブギ」。これが「リフ」の…
表紙および「篠山紀信のプレミアな女」に本上まなみ。 フォード・マスタングと一緒に写っている本上まなみはいつものほんわかした感じではなくひさしぶりにかっこいい感じ。