(参考)「papyrus」創刊号

買ったわけでなく家にやってきた雑誌なので(参考)としてメモ。どことなく幻冬舎版「月刊カドカワ」みたいな雑誌。
特集は中山美穂。写真とロングインタビュー。蜷川実花の写真はあいかわらず色鮮やか。
目をひいたのが「机上の九龍」。2000年代中期・東京ネオ九龍を舞台にしたSFマンガ。知性をもったしゃべるウサギやモンキーが出てくる。作者は青木朋+空論創作委員会。そして「構成」として長崎尚志の名前が。たたみかけるようなミステリータッチの展開で、第1回を読んだ限りではまるで『MONSTER』や『20世紀少年』や『PLUTO』のよう。